イメージ タグの詳細に関する最近の更新に続いて、Docker Hub チームは、 Docker Hub への認証の代替方法として、個人用アクセス トークン (PAT) の可用性を共有できることを嬉しく思います。
Docker Trusted レジストリの一部として既に利用可能な個人用アクセス トークンは、特にハブ アカウントを他のツールと統合するために、 Docker Hub のパスワードの代わりに使用できるようになりました。 これらのトークンを利用して、Docker CLI (Docker Desktop または Docker エンジン) からハブ アカウントを認証できます。
docker login --username <username>
パスワードの入力を求められたら、代わりにトークンを入力します。
トークンを使用する利点は、一度に複数のトークンを作成および管理できるため、統合ごとに異なるトークンを生成し、いつでも個別に取り消すことができることです。
Docker Hub での個人用アクセス トークンの作成と管理
個人用アクセス トークンは、 アカウント設定で作成および管理されます。
ここから、次のことができます。
- 新しいアクセス トークンを作成する
- 既存のトークンを変更する
- アクセストークンの削除
実際のトークンは、作成時に一度だけ表示されることに注意してください。 トークンをコピーして資格情報マネージャーに保存するか、すぐに使用する必要があります。 トークンを紛失した場合は、紛失したトークンを削除して新しいトークンを作成する必要があります。
トークンの次のステップ
個人用アクセス トークンは、Docker Hub アカウントに認証するための新しい一連の方法を開きます。 また、現在取り組んでいる多要素認証やチームベースのアクセス制御など、より高度なアクセス制御機能の基本的な構成要素としても機能します。 今後数か月にわたってDocker Hubに登場するこれと他の多くのアップデートを共有できることを嬉しく思います。 アクセストークンを試してみて、ご意見をお聞かせください。
Docker Hub の個人用アクセス トークンの詳細については、以下を参照してください。
- Docker Hubについてもっと読む
- ドッカーハブのドキュメントを見る
- ハブ アカウントを作成してDocker の使用を開始する